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管理栄養士・栄養士の現状と未来像~2) 栄養不良の二重負荷と管理栄養士、栄養士
2025.03.21
がんばる仲間たち
私が勤務している場所は、常陸の秋そばで有名な茨城県常陸太田市。主な仕事は福祉施設で、利用者様と職員の方々に昼食を提供することです。毎日100食前後を、1日あたり社員1名とパートさん2名で対応し、ほとんどの調理は社員の私が1人で行います。決められた時間内に、安心・安全を第一優先に!パートさんと連携して調理することは、大変なこともありますが、とてもやりがいのある仕事だと私は思います。
最初の頃は、100人分を失敗しないで調理できるだろうか…と、毎日不安とプレッシャーでいっぱい、いっぱいでしたが、パートさん達が「大丈夫!」「前はこんな風につくっていたよ」と温かく支えてくれたおかげで、今では余裕を持って調理に取り組むことができています。
予算がある中での調理は、どうしても冷凍野菜が多くなってしまいます。しかし、「どうしたら美味しく仕上がるか」、「盛り付けが均一になるにはどんな切り方・つくり方をすれば良いか」を常に考えて調理していくことは、給食調理の面白いところだと思います。
また、栄養士さんとの連携も必要不可欠です。献立の引き出しや知識が豊富な栄養士さんとの会話はとても勉強になります。私の意見も取り入れて献立作成をしてくれたり、「初めてつくったデザートが「美味しそう!」と言ってもらえました!」と報告すると「良かったです(^^)」と、嬉しい気持ちを共感してくれたりするところも楽しさの一つです。
私が入社して改善したことのひとつは、職員の方のカレーと麵類のスープをセルフサービスにしたことです。使用していないスープジャーがあったので、喫食時間がばらばらな職員の方にピッタリだと思いました。カレーは一杯までと制限はありますが温かいまま提供できるようになりました。また、麵の汁は都度パートさんが片付け途中に作業を中断して対応していましたが、セルフサービスにすることにより、パートさんの手間も減りました。
一緒に働くパートさんたちは、すごいところがたくさんあります!私が調理しやすいように、盛り付けしやすいように配慮してくれることもそうですが、一番は、利用者様とのコミュニケーションです。下膳や洗い物をしながら、利用者様の様子を見て困っていることを把握したり、それを報告してくれたりしています。それを私が施設様に報告する…チームで働いていることを実感する場面でもあります。また、最近は、私にもしもの事があっても対応できるように…と、スチームコンベクションオーブンの操作方法を覚えてもらう等、以前よりも調理に参加してもらうことが増えてきました。3人とも主婦なのでとても心強いです。教えることが苦手な私は見直せるように文章で残したり、忘れないように毎日繰り返し調理に参加してもらったりしています。未来の自分とパートさんのために、さらなるレベルアップを目指していきたいです。
忙しく慌ただしい毎日の中では、やはり利用者様や職員の方々の「ご馳走様でした」や「美味しかったです」の一言が達成感になり、「また明日も頑張ろう!」と私の気持ちをポジティブにしてくれます。もちろん、ネガティブになってしまうこともありますが、そんなときには私を励まして、時には𠮟ってくれる上司がいます。今の上司がいることで、仕事に対する姿勢を変えることができたこと、自分が何をすればよいのかを明確に示してもらえる頼もしいところが、安心して働けるフジ産業の魅力だと思います。
ストレス発散は料理です!!といえるくらい食べること、料理をすることが大好きな私ですが、どうして調理師になったのか…というと、子どもの保育園で給食調理の仕事に誘われたのがきっかけで、最初は短時間のパートで勤務をはじめました。初めての大量調理は毎日が一瞬で過ぎてしまうほど忙しかったけれど、調理のレパートリーが広がり充実した毎日を送っていました。それから月日が流れ、子どもが小学校に入るタイミングで、今度はフルタイムで働きたいと思い転職を考えました。それと同時に、高校生の時の密かな夢だった調理師免許を取得しました。実はパティシエにも憧れがあったので、そのときはケーキ屋さんに就職したのですが、繊細すぎる作業や一日一日に達成感がないこと、やっぱり給食調理がしたいと思ったことから、ご縁あってフジ産業に入社することとなり、現在に至ります。
そんなわたしが先日、「さかなの日」をテーマにした社内レシピコンテストで、ありがたいことに社長賞を受賞しました!このレシピは母から教えてもらったレシピを自分の事業所でもつくれるように、効率よく・手間をかけず・予算内で調理できるようにアレンジしたものです。事業所を思って考えたレシピがこのように評価されたことは、嬉しい気持ちと自信につながりました。
「タラにじゃが天!乗せてみた!!」
最後になりますが、自分がやりたい仕事に就けていること、助けてくれる仲間がいること、信頼できる上司がいること、応援してくれる家族がいること、と、書きながら私って幸せ者だなと改めて思いました。これからも、支えてくれる方々への感謝を忘れず、お客様が笑顔になれる食事提供を続けていきたいです。
2022年入社
障がい者支援事業所にて2023年より主任業務に従事
主な業務は、食事提供・現場調理・事業所運営管理・スタッフマネジメントなど